施工事例

暗く沈んだ会議室が「アイデアの生まれる場所」へ。
内装刷新と設備更新で叶えた、最高のワークパフォーマンス

BEFORE

AFTER

企業の意思決定が行われ、新しいアイデアが生まれる場所、それが「会議室」です。
しかし、長年使い込まれた空間は、いつの間にか「古さ」や「暗さ」が目立つようになり、知らず知らずのうちに社員のモチベーションや集中力に影響を与えてしまうことがあります。

今回ご紹介するのは、京都府綾部市内の企業様よりご相談いただいた、大小2つの会議室の全面リニューアル事例です。床や家具といった内装の刷新から、ディスプレイ・音響などのAV設備、空調環境の改善まで——「会議室を、もっと多目的に、もっと快適に使いたい」というご要望に、一気通貫でお応えしました。

工事は内装・家具・音響映像3つの工程に分け、2024年から2025年にかけて施工。本記事では、その「空間再生」の舞台裏をご紹介します。

▶︎ リニューアル後の大会議室。
明るい床と白い天板で、開放感のある空間に生まれ変わりました。

 

リニューアル後の大会議室。明るい床と白い天板で、開放感のある空間に生まれ変わりました。

  • 「暗さ」と「使いにくさ」——会議室が抱えていた課題

今回ご相談をいただいたお客様の会議室は、長年大切に使われてきたものの、いくつかの課題を抱えていました。

施工前:大会議室

施工前:小会議室

課題01空間全体に漂う「古さ」と「暗さ」

経年により古くなった内装と家具。とりわけ、木目調のテーブル天板は空間に重たい印象を与えていました。また、利用者の多くが安全靴を着用するため、床のカーペットが黒ずみやすく、汚れが目立つことも悩みのひとつとなっていました。

課題02「多目的に使いたい」のに、対応しきれない

この会議室は、日々の打ち合わせだけでなく、株主総会、入社式、健康診断、セミナー・研修、工場見学など、実に多彩な用途で活用されています。「そのときどきの目的に合わせて、もっとフレキシブルに使いたい」——しかし、既存のレイアウトや設備では、そのご要望に十分に応えきれていませんでした。

課題03「資料が見えにくい」プロジェクターの限界

会議の質を左右する映像環境にも課題がありました。従来の液晶プロジェクターでは投影画面が暗く、Excelの表など細かな資料がはっきりと見えません。これが、会議のたびに積み重なる地味なストレスとなっていました。

課題04空調の「風当たり」と、聴き取りにくいWEB会議

天井カセット型エアコンの風が直接当たる席があり、空調が部屋全体に均一に行き渡らないという課題もありました。
さらに、WEB会議の際に相手の声が聴き取りにくいという声も。加えて、小会議室には常設のWEB会議環境がなく、利用のたびに機材を準備する手間がかかっていました。

  • 「明るさ」「機能性」「多目的対応」をまるごとアップデート

私たちが設定したゴールは、単に「綺麗にする」ことではありません。
「社員が気持ちよく活用でき、さまざまな用途にフレキシブルに対応できる空間」をめざしました。

施工01明るい床と白い天板で、空間の印象を一新

くすんだ印象のもとになっていた床と家具を刷新しました。床には明るいデザインの長尺シートを採用し、会議テーブルの天板は白を選定。家具自体も明るいトーンでコーディネートしました。この組み合わせだけで、部屋全体の明るさと開放感は大きく変わります。

施工02「汚れに強く、足にやさしい」床へ

床材は、従来のタイルカーペットから長尺シートへ変更しました。汚れが目立ちにくくメンテナンスのしやすいデザインを選び、安全靴での利用にも配慮。さらに、アンダーレイと長尺シートを重ねる「2枚貼り」とすることで、適度なクッション性を確保し、長時間の利用でも疲れにくい床に仕上げています。

施工後大会議室
施工後小会議室

施工03レイアウト自在の会議テーブル

会議テーブルには、天板を折りたためるフラップ式を採用。平行スタッキングが可能で、用途に応じたレイアウト変更が楽に行えます。キャスターにはロック機構を備え、安全性も向上しました。多目的な使い方に、家具の面からしっかり応えます。

施工04「見やすさ」を追求した大型ディスプレイへ

暗かった天吊りプロジェクターとスクリーンは、思い切って撤去。代わりに、大会議室には98型、小会議室には65型のミラーリングディスプレイ(ナイスモバイル製)を壁掛けで設置しました。明るくくっきりとした表示で、細かな資料もストレスなく共有できます。小会議室のディスプレイスタンドは手動昇降式とし、高さ調整も簡単に行えるようにしました。

施工05入社式や株主総会では「発表者が主役」に

大型ディスプレイは、常に主役とは限りません。入社式や株主総会といったイベントの際には、正面のディスプレイをロールスクリーンで目隠しできる仕様としました。発表者や登壇者がしっかりと引き立つ、メリハリのある演出が可能です。

施工06聴き取りやすいWEB会議環境

WEB会議の「声が聴こえにくい」を解消するため、ワイヤレスのマイクスピーカー(ナイスモバイル製 BM35)を導入。
小さな声もクリアに拾い、聴き取りやすくなりました。小会議室にもディスプレイを常設したことで、利用のたびの機材準備も不要になっています。

施工07空調の「直撃風」をやわらげる

空調については、エアコン本体を入れ替えるのではなく、天井カセット型エアコンにハイブリッドファンを設置しました。エアコンの風を受けてファンが回ることで、直撃風をやわらげながら、空調を部屋全体へ均一に行き渡らせます。

  • 緻密な下準備が、美しい仕上がりを左右する

内装工事において最も重要なのは、実は「完成すると見えなくなる部分」です。
今回の床工事でも、既存のタイルカーペットを撤去した後、下地のクラック(ひび割れ)補修や、残った接着剤の除去といった地道な作業を丁寧に積み重ねました。

▶︎ 既存の床材(タイルカーペット)を撤去した直後の下地。
ここからの下準備が仕上がりを決めます。

既存の床材(タイルカーペット)を撤去した直後の下地。ここからの下準備が仕上がりを決めます。

下地の清掃・接着剤の除去

長尺シートの貼り込み

この下地処理を怠ると、どんなに良い床材を施工しても、数年で浮きやシワが出てしまいます。見えなくなる部分にこそこだわり、長きにわたって美しさと機能を保てるよう丁寧に仕上げていきました。

AFTER生まれ変わったのは「空間」だけではない

明るく機能的に生まれ変わった会議室。

工事完了後、会議室に足を踏み入れたお客様からは、うれしいお声をいただきました。

  • 「部屋全体が見違えるほど明るくなり、社内の雰囲気まで前向きになった気がする」
  • 「資料がはっきり見えるようになり、会議中のストレスがなくなった」
  • 「レイアウトを自由に変えられるので、研修やイベントにも使いやすくなった」

◀︎  明るく機能的に生まれ変わった会議室。

明るく整えられた会議室は、株主総会や入社式といった大きなイベントはもちろん、工場見学で来訪されるお客様をお迎えする場としても活躍しています。「きれいな空間で自社を案内できる」ことは、企業のブランディングにもつながります。
空間を新しくすることは、そこで働く人の意識を前向きにアップデートし、訪れる人へ与える印象まで変えること。今回の改装は、まさにそのことを証明するプロジェクトとなりました。

雀部丸鐵が提供するのは、「現場」の未来です

雀部丸鐵の仕事は、機械の修理や配管工事だけではありません。
工場内の生産現場はもちろん、そこで働く人々が過ごす事務所や会議室といったバックオフィス環境も、生産性を支える重要な「現場」であると考えています。

  • Z「今の会議室を、もっと多目的に、もっと快適に使いたい」
  • Z「老朽化した内装や設備を、一新してリフレッシュしたい」

——そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当社へご相談ください。
お客様のニーズに合わせ、最適な空間づくりを全力でサポートいたします。

長尺シートの施工風景。仕上がりの美しさは、一つひとつの丁寧な作業に支えられています。

今回の工事内容

  • 施工場所:社内 大会議室・小会議室
  • 施工内容

・床長尺シート張り替え(アンダーレイ+長尺シートの2枚貼り)
・会議テーブルなど家具の更新
・大型ミラーリングディスプレイの設置(98型・65型)
・ワイヤレスマイクスピーカーの設置
・ハイブリッドファンの設置
・ロールスクリーンの設置

  • ポイント

内装(床・家具)・AV設備・空調環境を一体で見直すことで、多目的にフレキシブルに使える、明るく機能的な会議室を実現しました。

次は、あなたのオフィスも。

「うちの会議室もそろそろ…」と思われたご担当者様、まずは現状の下見から承ります。お見積もり・ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください!

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